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Javaな日々

NO JAVA, NO LIFE.

TeX Live と TeXstudio でサクッと Windows 上に LaTeX 環境を構築

LaTeX

研究室の PC が Windows な事もあって,最近はなかなか Mac を触れていません. 今回は Windows 上に手軽に LaTeX 環境を構築する手順をメモしておきたいと思います.

使うもの

手順

TeX のインストール

まず,TeX Live をインストールします. TUG のサイト から DVD ISO をダウンロードしてくるといいと思います. インストールが完了すると,TeX に関する様々なコマンドが利用可能になります.

TeX IDE (TeXstudio のインストール)

次に,私が個人的にオススメの TeXstudio を TeXstudio のプロジェクトページ からインストールします. 私は昔,Texmaker を使っていたのですが,ここから派生した TeXstudio というものがあることを最近知って,インストールしてみて使いやすかったので論文作成にも使っています.

インストールして起動すると「これなら Texmaker の方がマシだ!」という感じの UI が立ち上がります. 全角文字を入力するとカーソルが飛ぶし,スペルチェッカーで文書が真っ赤っ赤だし……. 設定次第で何とかなります. ここからがメイン,TeXstudio の設定についてのメモです.

まず,一般設定(General). アンチエイリアスのかからない日本語の UI は見づらいので,TeXsduio の言語を English にします. スタイルは default の Modern,フォントは MS Reference Sans Serif がいいでしょう. 辞書はとりあえず英語にしておいてください.

次に,コマンド(Commands). 大体の人は,jsarticle か jsbook で文書を作成すると思います. ですので,コマンドの設定は以下のように.

  • LaTeX: platex.exe -synctex=1 -interaction=nonstopmode %.tex
  • DviPdf: dvipdfmx.exe %.dvi

次に,ビルド(Build)の項目.

  • Build & View: DVI->PDF Chain
  • Default Compiler: LaTeX

次に,エディタ(Editor)の項目. 日本語に対応していないスペルチェッカーの機能を無効にします. Inline Checking のチェックボックスをアンチェックしてください.

次に,設定画面の左下にある Show Advanced Options のチェックボックスにチェックを入れます.

行番号を表示させたいので,項目 Adv. Editor の Appearance 枠内の Show Line Numbers を All Line Numbers へ. 日本語入力時のカーソルのズレを直したいので,Hacks/Workarounds 枠内の "Try automatically choose best display options" をアンチェック,Render Mode を Qt へ変更します.

まとめ

以上で,Windows 上に LaTeX 環境を構築出来ました! F1 でビルドして PDF を確認できます.