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Javaな日々

NO JAVA, NO LIFE.

Raspberry Pi をセットアップ (OS のインストールと設定)

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巷で話題の Raspberry Pi,入手しました.
昔,Java チップが欲しくて,諦めて BeagleBoard を買おうか悩んでいた時期がありましたが,いいタイミングで RPi が発売されたので買ってみました.RS のオンラインショップ で¥2,950 というお手頃価格.買うときはケースも合わせて買うといいと思います.

実際に使ってみると,まあこんなもんかという程度.700MHz の ARM に 512MB のメモリじゃ, Javaアプリケーションサーバーは到底常時稼動させておけないw そして BeagleBoard みたいにマイコンとしては開発されていないので,GPIO にちょっと物足りなさを感じる.家庭内のサーバーとかおもちゃ程度に使うなら魅力的な一品ですね.

早速 Raspbian という RPi 向けに作られた Debian をインストールしてみます.

環境

必要なもの

  • HDMI ケーブル
  • USB - Micro USB ケーブル
  • USB キーボード
  • (USB マウス)
  • SD カード (2GB 以上)
  • 電源 (cheero Power Plus 2 ←USB ケーブルも付属していて RPi の電源としても使えるのでオススメ)
  • LAN ケーブル

手順

  1. RPi の公式サイト から Raspbian をダウンロード.
    将来的に JavaVM を動かしたいなら,JavaVM が RPi のような Hard-float に対応していないので,Soft-float の Raspbian をダウンロードしてきましょう.
  2. SD カードを PC に接続して OS を焼く.
    df コマンドで利用可能なファイルシステム一覧が表示されるので SD カードの項目を見つける (自分の環境では disk1s1 でした).
    diskutill コマンドで SD カード (自分の環境では disk1s1) を一旦アンマウント.
    dd コマンドで Raspbean の img ファイルと書き込み先を指定して焼く (書き込み先は先のコマンドで確認した SD カードの項目が disk1s1 だった場合,頭に r を付けて最後の s1 をカットした "rdisk1" となる).
    diskutill コマンドで SD カードをアンマウント,取り外して RPi へ接続.

    $ df -h
    Filesystem      Size   Used  Avail Capacity  iused    ifree %iused  Mounted on
    /dev/disk0s2   465Gi   98Gi  366Gi    22% 25857737 96029005   21%   /
    devfs          189Ki  189Ki    0Bi   100%      652        0  100%   /dev
    map -hosts       0Bi    0Bi    0Bi   100%        0        0  100%   /net
    map auto_home    0Bi    0Bi    0Bi   100%        0        0  100%   /home
    /dev/disk1s1    56Mi   17Mi   39Mi    30%      512        0  100%   /Volumes/Untitled
    
    $ diskutil unmount /dev/disk1s1
    Volume (null) on disk1s1 unmounted
    
    $ sudo dd if=~/2012-12-16-wheezy-raspbian.img of=/dev/rdisk1 bs=1m
    1850+0 records in
    1850+0 records out
    1939865600 bytes transferred in 156.012604 secs (12434031 bytes/sec)
    
    $ diskutil unmount /dev/disk1s1
    Volume (null) on disk1s1 unmounted

  3. HDMI ケーブル,USB キーボード,LANケーブルを接続して,最後に電源ケーブル (MicroUSB 端子) を接続すると OS がブートされる.
  4. [expand_rootfs] で SD カードの領域が使えるように.
    [Configure keyboard] は普通の JIS キーボードであれば [Generic 105-key(Intl) PC] → [Other] → [Japanese] → [Japanese] → [The default for the keyboard layout] → [No compose key] と設定.
    [change_locale] は [en_GB.UTF-8 UTF-8] と [ja_JP.UTF-8 UTF-8] をチェック,デフォルトは [en_GB.UTF-8] にしておく (日本語フォントが入ってなく,文字化けるため).
    [change_timezone] は [Asia] → [Tokyo].
    [ssh] は [Enable] にしておく.

    [Finish] で再起動する.

  5. SD カードの領域の割り当てに時間がかかる.10 分くらいするとログイン画面になるのでユーザー名は "pi",パスワードは "raspberry" でログイン.
    startx コマンドを実行すると LXDE が立ち上がる.

    f:id:yksris:20130125002833p:plain

    Web ブラウザや Scratch (さすが教育向けに開発されたボードだけある) がインストールされているが,画像の右下が示しているように,GUI の常用は難しいほど重い.
    以上.